パロマの人気ガステーブル、グランドシェフ(PA-A97WCH)とエブリシェフ(PA-380WHA)の違いをご紹介します。
グランドシェフとエブリシェフのの主な違いは以下の4つです。
- 天板素材と高級感の違い
- 機能面・使い勝手の違い
- デザイン性・質感の違い
- 価格とコスパの違い
どちらも水なし両面焼きグリルで、ラ・クックオプションに対応しており、調理の幅が広がる点は共通です。
ただし、グランドシェフの方が清掃性と耐久性に優れており、エブリシェフは操作性の工夫がされています。
どちらが良いかというと、
お掃除のしやすさと高級感を重視する方には「グランドシェフ」
操作のわかりやすさや手軽さを重視する方には「エブリシェフ」
がおすすめです。
このあと、それぞれの違いを詳しくご紹介していきますね。


グランドシェフとエブリシェフの違いを比較
グランドシェフとエブリシェフの違いを詳しくご紹介していきますね。
天板素材と高級感の違い
グランドシェフは「ハイパーガラスコートトップ」を採用していて、ツヤのある高級感が特徴です。
ガラスコートなので、傷や衝撃にも強く、サッと拭くだけで汚れも落ちやすいです。
お掃除がラクで、いつもピカピカのキッチンにしたい方にぴったり。
一方、エブリシェフは「プラチナカラートップ」(ホーロー天板)になっています。
こちらは明るくシンプルな見た目で、軽量設計なので扱いやすく、日常使いにぴったりな仕様です。
高級感よりも、気軽さやお手入れのしやすさを重視したい方におすすめです。
機能面・使い勝手の違い
どちらも調理サポートやグリル機能、オートグリル機能がそろっているので、日々のご飯づくりは安心。
ただ、グランドシェフは温度キープ機能が140〜200℃と幅広く設定できて、細かな温度管理ができます。
料理にこだわりたい方や、炒め物・煮込み料理の温度をしっかりコントロールしたい方にはグランドシェフがおすすめです。
エブリシェフは160〜200℃で、シンプルな使い方が得意。
細かい調整は苦手だけど、パッと操作したい方や初心者の方にはエブリシェフがぴったりです。
デザイン性・質感の違い
グランドシェフはグッドデザイン賞を受賞しており、インテリアとしても映えるデザイン。
質感も高く、キッチンをおしゃれに演出したい方に人気です。
エブリシェフは標準的なデザインなので、どんなキッチンにもなじみやすいのが魅力。
主張しすぎず、シンプルさが好きな方にちょうどいい一台です。
価格とコスパの違い
グランドシェフは価格がやや高めですが、その分天板やデザイン、耐久性にしっかりこだわっています。
「どうせなら長く使いたい」「見た目も妥協したくない」という方におすすめです。
エブリシェフは約1万円ほど安く、初めてのガスコンロやコスパ重視の方にぴったり。
必要な機能はしっかり備えているので、無理なく毎日の料理を楽しめます。
比較表
比較項目 | グランドシェフ(PA‑A97WCH) | エブリシェフ(PA‑380WHA) |
---|---|---|
価格目安 | やや高め。高級感のある見た目 | よりリーズナブル。家計に優しいモデル |
オートメニュー機能 | × | ○(煮込み、焼魚、炊飯など) |
グリルインフォ | × | ○(調理のタイミングや状態表示) |
トッププレート素材・構造 | プラチナカラートップ+シールドトップ構造 | 標準トップ(ハイパーガラスコート) |
水なし両面焼きグリル | ○ | ○ |
ラ・クック対応 | ○(おしゃれな料理も可能) | ○ |
グリル火力・炊飯機能 | 強めで細やかな火力調整が可能 | 標準的な火力設定 |
掃除しやすさ | シリンダー(囲い)で油はね少なめ | 平面トップで拭きやすい |
デザイン | 高級感のあるプラチナカラー仕様 | シンプルで日常使いしやすいデザイン |
グランドシェフ(PA-A97WCH)とエブリシェフ(PA-380WHA)は、天板の高級感やデザイン性、細かな温度設定、価格など、細部でしっかり違いがあります。
でも、どちらも毎日の料理がラクになる調理サポートや安全機能がそろっているので、失敗の少ない安心のモデルですよ♪


グランドシェフとエブリシェフの共通する機能や特長
グランドシェフとエブリシェフに共通する機能や特長を表にまとめてみました。
機能・仕様 | 内容・特徴 |
---|---|
水なし両面焼きグリル | 上下から加熱し、魚やトーストをひっくり返さず両面焼きでき、時短調理が可能。 |
オートグリル機能(自動メニュー) | 「姿焼」「切身」「干物」など食材に合わせ自動で焼き上げ&自動消火。 |
温度キープ機能 | バーナー温度を自動で保ち、揚げ物や焼き物の失敗を防ぐ。 |
高温炒め機能 | チャーハンや野菜炒めなど、強火で一気に仕上げたい料理もシャキッと簡単。 |
煮もの機能 | 弱火を自動でキープし、煮込みや煮物も焦げつきにくく安心。 |
炊飯・湯沸かし自動機能 | ご飯やお湯も自動消火&電子音でお知らせ。忙しい時でも失敗しにくい。 |
コンロ・グリルタイマー | コンロ1~99分、グリル1~15分で自動消火。つけっぱなしの心配なし。 |
Siセンサー・消し忘れ消火機能 | 油の過熱防止や消し忘れ時に自動消火(120分/安心モード30分)、焦げつき消火機能付き。 |
フレームトラップ構造 | グリル内で引火しても火が広がりにくい安心設計。 |
チャイルドロック | 誤操作やお子様のいたずら防止で安心。 |
乾電池式(単1形×2本) | コンセント不要、どこでも設置可能。 |
都市ガス・プロパンガス対応 | 購入時にガス種を選べるのでどちらでもOK。 |
お手入れしやすい分解構造 | 分解できて、毎日のお掃除も簡単。 |
シンプルな操作パネル | 誰でも使いやすいボタン配置&デザイン。 |
どちらのモデルも美味しく・安心して・手軽に毎日のお料理をサポートしてくれます。
天板やデザイン、細かい温度調整などのプラスアルファで選ぶのがおすすめです♪


グランドシェフとエブリシェフはこんな人におすすめ
グランドシェフがおすすめな人
- 高級感のあるデザインや素材を重視したい方
- トッププレートの清掃性を最優先したい方
- グリルの火力や炊飯の加減を細かく調整したい方
- シールドトップ構造で油はねを防ぎたい方
- 見た目も機能も長く使えるものを選びたい方
- より丈夫で耐久性の高いモデルを探している方
グランドシェフは、美しさと実用性を兼ね備えたガステーブルです。
見た目の高級感や、使ったあとのお手入れのしやすさにこだわりたい方には特におすすめですよ♪
キッチンの主役として長く愛用できる、満足度の高い一台です。

エブリシェフはこんな人におすすめ
- オートメニューで料理を簡単にしたい方
- グリルインフォ機能で焼き加減の見逃しを防ぎたい方
- 煮込み・炊飯・焼き物をボタンひとつで調理したい方
- シンプルでわかりやすい操作性を重視する方
- コストパフォーマンスを重視して選びたい方
- 初めてのガステーブルでも安心して使いたい方
エブリシェフは操作のしやすさと便利な自動調理機能が魅力。
特に、毎日の料理をラクに時短でこなしたい方にはぴったりですよ♪
手軽に本格調理を楽しめて、家族の食事のバリエーションもグンと広がります。

グランドシェフとエブリシェフの違いを比較!まとめ
パロマの人気ガステーブル、グランドシェフとエブリシェフの違いを比較しました。
2つの商品の違いは
- エブリシェフには便利なオートメニューやグリルインフォ機能がある
- グランドシェフは掃除がしやすいシールドトップ構造と高級感のあるプラチナカラー仕様
- グリル火力や炊飯機能に微調整のしやすさの違いがある
- 本体価格に差があり、グランドシェフの方がやや高め
この違いのみで、グリルや安全機能など、使い方の基本部分は共通です。
操作性や自動調理を重視するなら「エブリシェフ」がおすすめで
掃除のしやすさや高級感を重視したい方には「グランドシェフ」がぴったりです。
キッチンに合わせたデザインや、使い勝手を考慮して、自分に合ったモデルを選んでみてくださいね。